議会報告・一般質問から
選挙について @
この選挙についての質問は、過去の衆議院議員総選挙や県知事選挙、市長・市議会議員選挙で投票率が低迷をしている現状でありますので昨年の12月議会で取り上げたものです。
質問・金子かずお議員
このほど実施されました衆議院議員総選挙や、9月に実施されました茨城県知事選挙、昨年行われました市長、市議会議員選挙でありますが、投票率が低迷をしている現状であります。
制度の改革で18歳から投票が実現されてきておりますが、少子高齢社会が続く中、投票率の低下については危惧をいたしております。
来年は参議院通常選挙があります。これまでの選挙を振り返り、投票行為における環境の充実を図り、投票率の向上につなげることが重要と考えるが、以下について5点ほどお尋ねしたいと思います。
1つ目として、期日前投票の現状について伺いたい。
2つ目として、投票における高齢者への対策について伺いたい。
3つ目として、投票所の改善、取組についてお尋ねしたい。
4つ目として、病院や福祉施設における投票について伺いたい。
5つ目として、18歳以上の新たな有権者への対応について伺いたいと思います。
答弁・選挙管理委員会事務局長
期日前投票の状況については、期日前投票者数とその割合は年々増加しています。昨年執行の市長選挙の投票者数9万5,574人のうち、期日前投票者数は3万365人で、割合は31.77%、本年執行の茨城県知事選挙の投票者数は6万4,801人のうち、期日前投票者数は2万4,159人で、割合は37.28%、本年執行の衆議院議員総選挙の国内における投票者数10万5,566人のうち、期日前投票者数は4万2,434人で、割合は40.20%です。
投票における高齢者への対応については、高齢者の集まる場所などへ期日前投票所を設けることも1つの手段とは思いますが、他自治体の対応状況も調査し、より効果的な対策を検討していきます。
投票所の改善については、本年執行の選挙時に土足で出入り可能な投票所は、昨年執行の市長、市議会議員一般選挙時の44か所から11か所増え、55か所です。また、簡易スロープを設置するなど、車椅子で出入り可能な投票所は31か所から3か所増え、34か所です。今後も各投票所の状況を確認し、対応していきます。
病院や福祉施設における投票については、都道府県の選挙管理委員会から指定された施設において不在者投票として投票ができます。市内の指定施設は44施設あり、その内訳は、病院が12、介護老人保健施設が7、老人ホームが23、障害者支援施設が1、警察署が1です。
18歳以上の新たな有権者への対応については、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられた平成28年執行の参議院議員通常選挙から令和元年執行の参議院議員通常選挙までの5つの選挙においては、筑波大学構内に期日前投票所を設置し、学生が投票しやすい環境を整備してきました。令和2年以降、新型コロナウイルス感染拡大により、大学の施設を借用できませんでしたが、来年以降の選挙においても可能であれば設置する予定です。また、中学3年生を対象とした選挙メッセージはがき「18歳のわたしへ」を茨城県選挙管理委員会の事業として実施しています。
質問・金子かずお議員
期日前投票のことについては、私からもそれから先ほど来の議員の方からも、その効果の在り方について質問が出されております。私も非常にこれはなかなか大変かなと思いますけれども、期日前投票の成果というのは計り知れないものがあるのではないかなと思っております。
しかし、これ以上どうやって伸ばしていくかということについては、いろいろあるかもしれませんけれども、期日前投票の状況について改めてお尋ねしたいと思います。期日前投票については、投票率の向上に有効だという策が見えるわけではないので、難しいかもしれませんけれども、今後さらに増やしていくということについてはどのような考え方を持っているか、お尋ねしたいと思います。
答弁・選挙管理委員会事務局長
期日前投票所は、本年執行の衆議院議員総選挙において、市役所のほか、筑波、大穂、豊里、谷田部、桜、茎崎の交流センター等と、つくばイオン、イーアスつくば、つくば総合インフォメーションセンターの10か所に設置しました。
期日前投票者数が増えていることを踏まえると非常に有効だと思いますので、今後も選挙人の利便性と地域のバランスを考慮しながら検討していきます。
(次号につづく)