つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2022年11月9日 第1,274号 発行:新社会党つくば支部

市政全般にわたる一般質問からD


 新型コロナウイルスの取組について伺いました。

質問・金子かずお議員

 次に、新型コロナウイルスの取組についてお尋ねしたいと思います。先ほど3点ほど聞かせていただきましたけれども、次は、一問一答ずつやっていきたいと思います。

 3回目のワクチン追加接種で、新型コロナ対策の最前線に立つ医療従事者や社会生活に欠かせない保育士、学校の教員などエッセンシャルワーカーの対応についてお尋ねしたいと思います。


答弁・保健部長

 1月中旬以降、医療従事者、保育士、教員などのエッセンシャルワーカーには、接種を希望する方に対して、2回目接種から6か月に日程を前倒しして接種券を発送していましたが、現在は、全市民に対して、2回目接種から6か月経過した方に接種券を発送しております。


質問・金子かずお議員

 順調に進んでいると理解してよろしいのでしょうか。


答弁・保健部長

 順調に進んでおります。


質問・金子かずお議員

 小児接種のところでもお話が出ましたけれども、5歳から11歳の子供が対象の接種についてであります。子供の保護者にはいろいろと心配の種があって、悩んでいる方もいると聞いておりますけれども、小児接種の接種副反応について伺いたいと思います。


答弁・保健部長

 小児接種の副反応につきましては、発熱等の副反応は出るものの、12歳から15歳と比較して比較的少ないと報告を受けております。


質問・金子かずお議員

 次に、出産期を迎えた妊婦への対応でありますが、1回目、2回目の経験を生かした取組はいかがでしょうか。


答弁・保健部長

 妊婦への接種につきましては、1、2回目のときは予約枠が少なかったために優先枠を設けましたが、3回目の接種につきましては予約枠が十分にございますので、特別な配慮等はしておりません。


質問・金子かずお議員

 今、流行っていますオミクロン株は、潜伏期間が短いということから、中高年の感染が増えていると聞いたこともありますけれども、そうではないという方もおられます。

 どんな感じで対応が行われているのでしょうか。


答弁・保健部長

 今回の第6波の初期の段階におきましては、感染拡大の中心が若年層であったために、重症者は比較的少なく抑えられていましたが、最近は、感染者数の増加に伴いまして、高齢者を中心とした重症者が増加傾向にございます。そういった状況ですので、市としては引き続き、マスクの着用、手洗い、手指消毒など基本的な感染防止対策の徹底と、希望する方へのワクチン3回目の接種を推し進め、感染の拡大防止に努めてまいりたいと考えております。


質問・金子かずお議員

 増えてきているのがどの段階で増えてきているのか、ちょっと見えづらい部分もありますけれども、子供や児童の増えてきている感染対策についてはどのようになるのでしょうか。

答弁・保健部長

 大人の方と同様に、マスクの着用や手洗い、手指消毒、こういったものを家庭とか保育所、幼稚園、学校などでも徹底していただくようにお願いしたいと考えております。


質問・金子かずお議員

 全体的な話になるかもしれませんけれども、学校で割かし児童生徒が感染、子供たちが対応に追われているということで聞いております。

 学校でのそれらに対する対応というのは、どのような形になっているのでしょうか。


答弁・教育局長

 通常登校に戻ることで、学校での感染防止策として、マスク着用、3密回避、換気、手指消毒等を徹底しています。学校行事は感染対策を行い、可能な限り実施します。感染が不安で登校ができない場合は欠席扱いとしないこととしており、その場合は、オンライン等での学習支援も実施しております。


質問・金子かずお議員

 先ほども話をしましたけれども、高いランクで平準化してきているという形でもあるようですので、これからまだまだ大変な取組が続くかと思いますけれども、すぐさま解決していくか分かりませんので、よろしくお願いしたい。




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