つくば市議会議員 金子かずお
週刊・新社会つくば 金子さん町を歩く 議会報告

週刊・新社会つくば
2024年2月7日 第1,326号 発行:新社会党つくば支部

つくば市議会が開催される


3月議会の会期は13日から3月22日まで

 2024年3月市議会の日程が決まり、告示がなされました。
 日程によると2月13日に開会され、3月22日が最終日となっております。
 その間の日程によると27日に会派代表質問が行われ一般質問は28日、29日、3月1日の三日間で開催されます。

 つくば市議会の申し合わせとし、会派制で行われ人数は3人以上で構成されている会派より質問ができる事としていますので三会派からの質問となります。

 予算決算委員会の開催は四委員会に分割されて審議が行われます。


つくば市議会でイスラエル大規模攻撃による攻撃反対、日本政府に外交を求める決議が採択される


ガザからパレスチナ人の追い出しを図るイスラエルの戦争犯罪が止まらない。

 昨年の12月13日号の「新社会・つくば版」でも紹介されていますが、つくば市議会ではガザ危機に関する国連安全保障理事会遵守への努力を日本政府に求める決議がつくば市議会で全会一致で採択されたことを掲載しました。

 以下に採択された全文を掲載しました。

決議された文書

 イスラエルの大規模攻撃により、パレスチナ・ガザ地区は「子ども達の墓場と化し、人々の生き地獄となっている」(ユニセフ)とも言われる深刻な危機に直面している。
既にガザ地区では犠牲者が1万2千人を超え、その4割は子どもと報じられている。

 今回のガザ危機の直接の契機は、本年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃によるものとされている。

 しかし、いかなる理由があろうとも、イスラエルが「自衛権」を盾に、圧倒的な軍事力を行使した報復でガザ地区の難民キャンプ、病院への大規模攻撃などジェノサイド(集団殺害)を行うことは決して許されるものではない。

 本件に関し、国連安全保障理事会は、本年11月15日、人道的な戦闘の一時休止と人質の即時解放を求める決議(決議第2712号)を採択しており、各国政府と国際機関はガザ地区の深刻な人道危機を一刻も早く止めさせるために緊急な行動をとることが求められている。

 そこで、つくば市議会は日本政府に対し、国連安全保障理事会決議第2712号が遵守されるよう外交努力を尽くすことを強く求めるものである。

以上、決議する。




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