小田城跡について 質問主旨・・・ひとつの集落に、国の史跡指定と都市計画法の二つの法の網がかけられたことから、様々な地域課題に併せて生活権の問題と史跡小田城跡管理基準や史跡発掘整備など各種課題に長年にわたり取り組んできています。 その発掘調査の成果に基づき復元整備基本計画をまとめ、整備工事に着手してきており整備工事もこれから更に５～６年間かけて引き続き進められるようになると思われますが、これまでに実施された調査内容と次年度からの事業概要について伺いたい。 文化財展示施設について 質問主旨・・・桜総合体育館のとなりにある桜歴史民俗資料館や谷田部保健センター三階にある谷田部郷土資料館などの文化財展示施設については、施設と史資料の活用図るとして、それぞれ別途に維持管理がなされてきています。 つくば市内には国指定や県指定の文化財も多く、更に市指定の文化財も多く有りますが、今の桜歴史民俗資料館や谷田部郷土資料館などの文化財展示施設を見る限り、郷土の歴史と文化に関する知識と理解を深めてもらうためには現在の状況で十分とは言えないと考えます。 新庁舎が完成すると桜地区の市民窓口センターが桜歴史民俗資料館に移るとされていますが、窓口手続きの合間に地域の歴史民俗などに触れる機会が出来るのは 良いことと感じますが、統合さえすれば良いと言う意味ではありませんけど、郷土の歴史や地域の生い立ちが統一的な施設で目に触れる機会ができると言うこと も意味あることと考えます。 市として今後の文化財等の展示施設についての考え方を伺いたい。 男女共同参画推進事業とハラスメント対策について 質問主旨・・・つくば市は新たな課題に対応するため、男女共同参画推進基本計画を策定し、男女共生をめざして様々な取組みが進められ、つくば市でも各種イベントの開催での啓蒙や相談室を開設して施策の推進に対処されています。 しかし変化する社会環境や市民意識とニーズなどでも対応が困難な状況も多いと感じます。 特にセクハラやパワハラは身近で深刻な問題となってきています。 セクシャルハラスメントについては平成19年度に男女雇用機会均等法の改正が行なわれて対策の規制が強化されました。 パワーハラスメントも急速に認知度が高まり行政機関や民間機関への相談も増えてきていると聞きますし、平成21年4月には労災認定をする際の判断基準の見直しもあり、総合的に対策をとる企業や機関が増えてきている現状であります。 話しを最初に戻しますが、つくば市の男女共同参画推進基本計画も計画年度中間期と思われますが男女共同参画室での相談実績などについて伺いたい。 また、つくば市役所におけるセクシャルハラスメントやパワーハラスメントの対策、対応、指導について伺いたい。 公共施設の防火管理について 質問主旨・・・平成21年6月の定例議会で「公共施設の防火管理について」質問をしてきた経緯があり、財務部長からも答弁がありました。 その答弁の主な内容は、「防火管理者の選任、配置は安全・安心のため大変重要だ。」「不都合が生じないよう対応する。」また、「全ての施設で防火管理者が選任されている。」「防火管理者の空白期間の対策で遅滞なく資格取得が必要だ」など・・でありました。 私は、当時の質問時に公共施設の防火管理については是正をする必要がある箇所も多いので「公共施設の防火管理について」の質問をしました。 しかし、十分な対応で対処していなかったことが判明をしました。 この違法状態については、施設の管理上においても見逃すことの出来ないことでありますが、結果的にあまりにも議会質問に対する答弁として誠意の見えないもののように感じた次第であります。 なぜ当初の質問時に把握ができていなかったのか、しかも議会質問後にも速やかな対応が出来なかったのは何故か伺いたい。 新市建設計画について（つくば市・茎崎町合併まちづくり計画） 質問主旨・・・平成20年9月の定例議会で、「つくば市・茎崎町合併まちづくり計画」いわゆる新市建設計画について質問をしました。 この計画では、まちづくりの目標、新生つくばの将来像、茎崎地区の役割、新生つくばの土地利用構想の四つの基本構想を定め、期間は合併特例債の運用から10年とすることが明記されています。 この質問をした時に、基本方針の具体化について事業名をあげて質問をしましたが、最終的な答弁では新市建設の基本方針を踏まえつつ第三次総合計画の後期基本計画に反映していくと答弁をしています。 このことについて、第三次総合計画の後期基本計画において具体的にどのような経緯を経てきているのかを伺いたい。 |